血中酸素計をもらった

久しぶりに郵便箱を覗いてみると、なにやら政府から小冊子が届いていた。 無料で各家庭に1個血中酸素計を配っているらしい*1。 8/5が期限と書かれているのでいそいそと貰ってきた。 f:id:ompugao:20210727203907j:plain

届いた冊子にバーコードがついていて、それを切り取って近所の薬局にもっていくと血中酸素計と交換してくれるシステムだった。 おっちゃんにあのこれ…とオタクしていると、バーコードのところちぎってちょうだいとジェスチャーで言われ、ハイと渡すと、はいこれ、とくれた。あっけない。

早速測ってみた。95-100%の間なので健康ですね。 f:id:ompugao:20210727203919j:plain

もちろん小国だから、という理由はあるだろうが、科学的戦略立案と予算執行ができる国は強い。

*1:テイクオフ:オキシメーターという名… - NNA ASIA・シンガポール・社会・事件 https://www.nna.jp/news/show/2208807

ワクチンの2nd shotだん

なぜか予約が早められるようになったため、7/15に打ってきた。

接種直後は前回のように頭痛が出ることもなく平和な感じ。 3時間くらいしたら腕が痛くなってきたけど、1回目よりマシだったので、お、これは意外となんともなく終わるかな、と思いながら寝た。 次の日体温が急上昇してインフルエンザの時のような倦怠感が襲い、一人で泣きながらポカリスエットを作ってアセトアミノフェンと飲んで寝ようとした。 だる過ぎて寝られなかった。 つらいつらいと咽びながら1日を虚無に過ごした。 2日後には体温が下がったものの、身体がふらつくのでゆっくりなにもせず過ごした。 3日後には一応体調は安定して、ふらつきが取れるまでには5日間ほどかかった。

体温の経過のグラフ
体温の経過

2週間後のフルチン(fully vaccinated)が待ち遠しい。

社会福祉・セーフティネットって大事だ

海外に来て、国は何もしてくれないので自分でなんとかするしかない、という状況になり、 ようやく福祉のありがたさに気づいた。

日本であれば、なにかあれば病院に行けばよい、とか、近くの市役所行けばよい、等々、様々な気軽な手段を取れるけれど、 海外だと頼れるのは大使館ぐらいのもので、後は自己責任となる。 なかなか心がヒリヒリする。

加えて、シンガポールは医療費が高い。 国民皆保険制度がないため、自分で健康保険に入るか、駐在の人は会社に頼るかしなければならない。 シンガポールの公的な病院だと国民か外国人かで費用が異なる、ということもある。 ちょっと喉を経鼻内視鏡で見てもらうだけで、7万円。 ちょっと眼科で検査して薬をもらうだけで、5万円。 日本の無保険の場合の5倍くらいかかる。 また、救急車も呼びにくい。救急車を呼んで、実は緊急の病状でなければ$165かかる。

なにもかもに費用がかかるため、もしお金がなくなったら、もし健康を損なったら、生きられないな、という感覚が強くある。 日本にいてこういうヒリヒリした感覚を持つことはなかった。 なにかあってもとりあえず生きていけるだろうという安心感があった。 その理由の一つは、公的機関や医療がしっかりしているからということだと思う。

国民であるという贔屓目もあるけれど、心から安心して過ごせる日本という国はなんだかんだですごく過ごしやすくよい国だなと思う。 ただ、これがもし国が傾いていけばどうなるかはわからない。このまま壊れていって欲しくない。

街がごちゃごちゃしてない

シンガポールに来てから半年程経って、体調はともかくぼちぼち毎日に慣れたのだけれど、毎日過ごしていてなんとなくノイズが少なくて細かい苛立ちが少ないということに気づいた。

  • 電車の吊り下げ広告がない
  • 電柱、電線がない
  • オフィス内の貼り紙がほぼない
  • バスの音声広告がない(運転手の放送すらない)
  • スーパーの発狂しそうなリピート音楽がない(文字通りのbgmが流れているか何も流れていない)

もちろん広告はあるけれど、街全体が基本的に目や耳にうるさくないので、その分思考にノイズが入りにくいのがすごくよい。

日本で電柱を埋めるのは至難の業だろうけど、それ以外は減ってくれると嬉しい。

合宿免許ワオ!じゃあないんですよ

ワクチンを打ってもらった

選ぶのはもちろん、人類最高の叡智の結晶、pfizer製mRNAワクチン。 わくわく。

お昼頃にてくてくと歩いて会場に向かうと薄暗い入り口にたどり着いた。 特に行列等はなかったので、歩いていたおばあちゃんにワクチンのとこどこかわかりますか?と聞いたらあっちだと思うよ、と言われて移動すると、見つかった。 tracetogetherのcheck inと体温を測り、FINカードをピッと読み取ってもらって体育館に入ると、そこはもう会場だった。 受付で病気とか今使ってる薬とかありますか、等々聞かれて、ないですと答えるとじゃあこっち来てーと言われ、カーテンで仕切られた小さい個室に入る。 そこのお兄さんに、頭痛とかなんやかんやが2日くらいは出るよーと言われながら、雑な消毒の後ぶちゅっと注射される。 そして体育館に並べられた椅子で30分待機。 すると、日本語のわかるお兄さんに突然話しかけられ、急だったのでなんだなんだと思っていると日本人だからということでわざわざ対応してもらった様子。 ちょっと頭痛がするのでもうちょい様子見をします、と言ってプラス5分くらい待機し、マスクと消毒液をもらって帰宅。

今、2日目の昼ですが、とてもだるいです。

肉骨茶(バクテー)を食べてみた

外食禁止令が出ているので、テイクアウトで注文してみた。

注文したのはSong Fa Bah Kut Tehなるお店↓。 songfa.com.sg

肉しか入ってない汁に8ドルも出すの…?と思ったけどモノは試し。 ついでに炒め野菜も注文した。 f:id:ompugao:20210616212723j:plain

これがどうしてなかなかおいしい。 スープは生薬・香辛料ががっつり効いていて、やや濃いめの味なのでごはんにとても合う。ないけど。 白ごはんも頼めばよかった。 風邪ひいた時に食べたら温まるタイプの食べ物。

野菜炒めはそれ自体に味つけがなく、付属のソースを絡めて食べたけどあんまりだった。

スーパーに肉骨茶の素が売ってるらしいので探しにいこうかな。

歯茎が腫れてきた

日記としてブログをつけておくと後で見返せてべんりなので、健康状態は逐一メモしていくことにする。

左奥の歯茎が突然腫れてきたのでメモ。

ググるシンガポールでは歯医者に保険が効かないので高いらしい。 歯医者のために一時帰国したい。

(追記) ちゃんと糸ようじで汚れをとったら痛くなくなった。 とりあえずよかったし歯医者いこ…